今回は1月から始まる値引き制度電気代/ガス代負担緩和策についてご紹介します。
動画で確認する
電気料金・ガス料金の負担緩和策とは
2022年は電気やガスを作る際の原料が高騰しています。
その結果、電気代・ガス代が値上がりしつづけている状態です。
※2023年は更に値上がりする可能性がある
そこで国が取り組んだ施策がこちら！
申請のあった電気・都市ガスの小売事業者に補助金を交付するというものです。
補助金を使って一般家庭・企業の電気代・ガス代が一時的に値引きされるという施策になります。
電気代・ガス代の補助は2023年1月よりスタート
2023年1月使用分（ 2月検針分）から9月使用分（10月検針分）まで
同年10月使用分（11月検針分）以降の実施に関する発表はなし
| 項目 | 対象 | 2023年1〜8月使用分の補助金額 | 2023年9月使用分の補助金額 |
|---|---|---|---|
| 電気代 | 低圧契約の一般家庭・企業 | 7円/1kWh | 3.5円/1kWh |
| 高圧契約の企業 | 3.5円/1kWh | 1.8円/1kWh | |
| ガス代 | 一般家庭 | 30円/1㎥ | 15円/1㎥ |
| 企業 | 30円/1㎥ | 15円/1㎥ |
例１
低圧契約の電気使用量が100kWhの場合
700円が補助されて安くなる
例２
一般家庭のガス使用量が10㎥の場合
300円が補助されて安くなる
電気・ガス価格激変緩和対策事業サイトで調べることができます。
2022年12月10日時点で紹介されてるのは大手会社のみ。新電力や新都市ガス会社がまったくなかった。
おそらく新電力会社やガス会社は、12月中旬から下旬あたりに公表されるはずです。
よかったらチェックしてね。
経済産業省に今回の制度についていくつか質問してみた
今回の電気・ガス価格激変緩和対策事業についてはフリーダイヤルでお問い合わせをすることが可能です。
そこで2店ほど質問しました。
一般消費者向け窓口はこちら
0120-013-305(全日9:00～17:00 年末年始除く)
不明。
現在、申請順に順次が対応。書類の不備があればその分遅れるとのこと
申請中の手続きについては特に期限を設けてないため、2023年にOKが出てくる会社も可能性としてはある。
審査の進捗とか基準は公表できない
ただ、自分が令和４年度「電気・ガス価格激変緩和対策事業」事業者向け説明会の資料を見る限り
細かい条件等は無いはずので基本的にはどの会社も申し込みできる認識でいます。
2022年僕が一番オススメしているコスモでんきについて
ということで、経済産業省経由では申請結果が不明だったので
2022年僕が一番オススメしているコスモでんきに直接電話で確認してみました。
結果は、2022年12月10日時点では不明とのこと。カスタマーセンターまで情報が届いてないようです。
決定があり次第WEBサイトなどで告知されるとのことなので暫く様子を見るのがおすすめです。
自分ならどうする
現状、自分が加入しているプランは、
電気 東京電力EP
ガス 東京ガス
どちらも対象でした。よかった。
もし新電力会社加入している場合
2022年12月末～2023年1月くらいまで待つ。
自分の電気やガスが対象になっているか確認。
もし対象で無かった場合、他の会社に切り替えするかなと思います。
