日本のプロパンガスの高騰はロシアとウクライナの影響がある？ない？

5月 9, 2023 5月 9, 2023

日本のプロパンガスの高騰はロシアとウクライナの影響があるのかないのか。

結論から伝えると、プロパンガスについてはロシアとウクライナの影響はありません。

なぜなら、日本は、主に北米・中東地域からの液化石油ガス（LPG）を輸入しています。
ロシアからのプロパンガスの輸入量は比較的少なく、
日本のプロパンガスの輸入元の上位には、
オーストラリア、アメリカ、カタール、アラブ首長国連邦などがあります。

日本のLPガスの輸入相手国の割合は以下になります。

輸入国	割合
アメリカ	66.7%
カナダ	12.7%
オーストラリア	8.4%
中東	10.4%
その他	1.9%

出典日本LPガス協会

つまり、ロシアの影響で日本のプロパンガスの高騰することは考えにくいです。

プロパンガスは供給も価格も安定しています。では、なぜ値上げをしたのか？
もしかするとプロパンガス会社の都合で値上げをしているだけかもしません。

例えば、プロパンガス会社が
「ロシアの影響で高くなったからプロパンガス代を値上げします！」
なんて言ってきたらそのプロパンガス会社はもしかすると危険かもしれません。

プロパンガス会社は、自由料金制をしいているため、会社によって値段の落差がとても大きいです。

また料金についても閉鎖的で公開してない会社もあります。
なので、同じ使用量なのに会社によっては、毎月5000円以上損しているなんてことがありえます。

もし、特に調べずに不動産会社や管理会社にいわれるがままにプロパンガスを契約していたら、
一度プロパンガス会社の見直しをするのをおすすめします。

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