2022年は節電を求めれることが多くなりました。
節電のために扇風機を使うことが多い夏になりそうです。暑い日には1日中つけているなんてことも多いことでしょう。
ボクは6月下旬からほぼ毎日扇風機を使ってます。

しかし30度を超えたりすると我慢できなくなってエアコンつかっちゃいます。
でも実際、扇風機とエアコンを比べたときに、どのくらいお得なのか気になりませんか?
たしかにエアコンの方が安いんだろうと思うけど
実際、電気料金と比較するとどのくらい違うのか気になるという方は少なくないはず。
では、扇風機とエアコンでは電気料金はどれだけ違うのでしょうか?

この記事では家電ランキング1位の扇風機とエアコンの消費電力からどのくらい差があるのか解説します。

結論からお伝えすると以下のような結果となりました。

1時間あたりの電気代8時間あたり30日あたりエアコンと比較
エアコン13.23円約105.84円約3175.2円
扇風機(AC)1.05円約8.4円約252円約12倍お得
扇風機(DC)0.54円約4.32円約129.6円約24倍お得

なんと扇風機はエアコンの1/24の電気代で済む結果となりました!!!

扇風機の電気代はめちゃ安い

扇風機の電気料金はとても安いです。

1時間あたりの電気代を見てみましょう。
電気代(円)=消費電力(kW)×27(円)
※電力料金目安単価27円/kWh(税込)[平成26年4月改定]で算出。

扇風機(AC)の電気代
38W÷1,000kW×27円=約 1.02円(弱の場合)
39W÷1,000kW×27円=約 1.05円(強の場合)
扇風機(DC)の電気代
20W÷1,000kW×27円=約 0.54円

1時間当たり約0.54円~1.05円となっています。

めちゃくちゃ安いですよね!!!そして意外だったのが弱と強で全然電気の消費が変わらないということ(笑)
これなら最初から扇風機は「強」でいいなと思いました。

そして気になるのが扇風機(AC)と扇風機(DC)
ACとDCはモーターのことです。それぞれ特徴があるのでご紹介します。

扇風機(AC)はACモーター!昔から使われてる

ACモーターは昔からの扇風機に使われているモーターです。
風量の調節が「弱」「中」「強」の3段階しか調節できないものが多いです。
安く購入したい方に向いている扇風機と言えます。

扇風機(DC)はDCモーター!

DCモーターは2020年ころから使われるようになった比較的新しいモーターです。
風量を8段階とか細かく調整できるだけでなくACモーターと比べてかなり電気を節約することができるのが特徴です。
また性能が良い分DCモーターの扇風機はACモーターの扇風機と比べて価格が高くなっています。


なので、もしこれから扇風機を購入するなら長期的に利用する予定ならDCモーターの扇風機を購入することをお勧めします。

節電できる扇風機の使い方

天井に向けて部屋の空気を循環させる

空気は温度によって溜まりやすさが異なります。
暖かい空気は上にたまりやすく、
冷たい空気は下にたまりやすいです。

なので扇風機を天井に向けて使うことで足元の空気と天井付近の空気をかき混ぜることができ、部屋全体を一定の気温に保ちやすくなります。

天井に向けて部屋の空気を循環させる

扇風機は約1~3メートル程度の風を起こします。
体感温度は風速1mにつき1度下がると言われてます。
つまり、扇風機にはエアコンの設定温度を1~3度下げるのと同じ効果があるというわけです。
また、エアコンの冷気を部屋全体に循環させることで、冷房の効率も高まります。

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