新電力のメリットとデメリットをそれぞれ解説しています。
簡単に結論をお伝えすると
新電力のメリット2つあっては、主に安くなりやすい!
新電力のデメリット3つあっては、ちょっとめんどくさい!
かなと思ってます。
それではメリットから見ていきましょう。
電気代が安くなりやすい|メリット1
新電力が数多く参入したことによって、2022年4月時点は約744社が事業登録しています。
登録事業者はガス・石油会社、通信会社、鉄道会社など多岐にわたっています。
最近僕がビックリしたのがビックカメラ法人向けに出してる『シナネンでんき』というサービスを展開してて驚きました。
そのうち、ヨドバシカメラやヤマダデンキも参入してくるのか!?とちょっと期待してます。
このように色んな企業が参入することで電気料金の価格競争が起き、電気代の値下げが行われたり、おトクなプランが誕生しています。
わかりやすいのが大手通信会社のドコモでんき!
ドコモでんきは、電気料金は従来と一緒ですがdポイントで還元することでお得感を出しております。
そのため、大手電力会社よりも電気代が安くなることが多く、おトクなサービスを活用すれば、さらに節約できる可能性があります。
オリジナリティあふれるプランが登場|メリット2
電気代はそこまで安くならないことが多いですが
その会社ならではのオリジナリティあふれるプランが出ています。
例えば、レッズでんき!
レッズでんきに申し込むと浦和レッズのオリジナルグッズがもらえたりします。
ボクは、サッカーには全く興味がないのですがちいかわとコラボした電力プランが出てきたら
まよわずその電気料金プランにはいってしまいそうです。
そのほかにもAmazonプライムやHuluが年間無料になるプランなどを提供している電力会社があったり様々なプランがあります。
また二酸化炭素が排出されない再生可能エネルギーを使った環境にやさしいプランがあったりと自分の好みによって決めることができるのもメリットです。
手続きがめんどくさい|デメリット1
初めて電気を切り替える人にありがちなデメリットが手続きがめんどくさそう。
たしかに別の電力会社に切り替えるのはめんどくさいです。
ただめちゃくちゃめんどくさいかというと意外と簡単なんです。
基本的には、毎月届く検針票があれば手続きは簡単です。
検針票に記載されている以下の3つの情報
現在契約している電力会社名
現在契約している電力会社のお客様番号
供給地点特定番号(電気の使用場所を特定するための全国一律数字22桁の番号)
その他には契約者名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が必要です。またクレジットカード払いや銀行口座引き落としを利用する場合はカードや口座の番号があればもうしこみができます。
電力会社を切り替えする際は、今契約しているところに連絡する必要がありません。
新しい電力会社に変更された時点で自動的に解約になるので意外と簡単に申し込みすることができます¥。
逆に電気代が高くなる|デメリット2
まれにですが、現在、契約中の電気料金プランと比較しないで切り替えると、
かえって高くなってしまう可能性はあります。
でんきの切り替えを検討している方は、現在契約しているプランと新しく契約予定のプランの比較は必ず行ってください。
主に電気料金の内訳、キャンペーン特典などを把握して、切り替え先が本当にお得なのか検討してみてください。
めんどくさい方は、それぞれの新電力会社のサイトにある料金比較を使ったり
当ブログで紹介している最安値電力会社のプランを参考にすることをおすすめします。
倒産・撤退するリスクがある|デメリット3
帝国データバンクが発表した動向調査によると、2021年までに登録のあった新電力会社
のうち、6月8日時点で1割超の104社が倒産や廃業、電力事業の契約停止・撤退しているそうです。
最も多いのが、新規申し込み停止を含む「契約停止」が69社。
電力事業からの「撤退」は16社。
「倒産・廃業」は19社となっています。
ボクが2022年時点で契約している「リミックスでんき」は新規申し込みを停止している状態です。
2022年はロシアとウクライナの情勢によって受けた原油・液化天然ガス(LNG)の価格高騰で電力調達コストが高まっていることが原因になります。
このことから今後も倒産・撤退するリスクは非常に高まっています。
新電力会社が倒産・撤退する場合、すぐ電気が使えなくなるということはありません。
基本的には2~3か月前にその電力会社から通知が来るのでその通知を受け取ってから切り替えを行う形になります。
まとめ!ボクは年間4000円程度節約に成功
新電力のメリット・デメリットについて紹介してきました。
メリットは様々な企業が色んなプランを提供してくれてるので自分に合ったお得なプランに加入することができる。その結果、通常より固定費を節約することができるのがメリットです。
逆にデメリットは、新電力会社の比較をしたり手続きをしないといけない。
そして可能性は低いですが、契約している電力会社が倒産・撤退したらまた同じ作業をしないといけないという点です。
なので、
めんどくさがりの人は今まで通り従来の大手の電力会社のままでいいと思います。
そうでは無く
『めんどくさい』 より 『お得』を優先したい人は
新電力会社に切り替え検討することをお勧めします。
当ブログではエリアごとのおすすめの電力会社や
一人暮らしの方のおすすめの電力会社を紹介してます。
良かったら参考にしてみてよかったら申し込みしてみてください。