ドコモでんきはオール電化の人におすすめできないデメリット

今回は、オール電化のご家庭の人がドコモでんきをおすすめできないデメリットをご紹介します。

結論からお伝えするとオール電化のご家庭の人がドコモでんきを利用すると高確率で電気代が高くなります。

現在、ドコモでんきが提供しているプランは「ベーシックでんき」「グリーンでんき」の2種類です。
これらは電気の使用量によって電気代が定められてます。
対して、オール電化のご家庭の場合は時間帯別の料金体系を組まれている電気料金プランのほうがお得になりやすいんです。

一般的な電気料金プランとオール電化向けプランの違う点

一般的な電気料金プランは気の使用量によって電気代が定められてます。
■東京電力 40Aの場合


ただ、このプランだとオール電化住宅向けの住宅では電気代が高くなる可能性があります。
そこでできたのが時間帯によって安くなる料金プランです。

オール電化向けのプランは夜間の電気料金がを安く設定されています。
オール電化住宅では、ガス機器を使用しないので、暖房や給湯も全て電気でまかなう必要があります。
エコキュートや電気温水器といった電気でお湯を沸かす給湯器は
深夜にまとめて大量のお湯を沸かしてタンクに溜めておく仕組みを取っており、深夜に大量の電力を消費することで電気の節約を行うことができるのです。

どのくらい安くなるかというと
一般的な料金プラン『ドコモでんき』と
オール電化の料金プラン『東京電力EP』
オール電化の料金プラン新電力『東急でんき』で見てみましょう。


東京電力エリア
60A契約 昼300kWh/深夜200kWh使用した場合

社名・プラン名月額料金
一般的な電気料金
ドコモでんき
ベーシックプラン
月額料金
14,982円

■内訳
・基本料金 (60A)
1,716円

・~120kwh 19.88円
2385.6円

・121~300kwh 26.48円
4766.4円

・301kwh~30.57円
6114円
オール電化の料金プラン
東京電力EP
月額料金
13,012円

■内訳
・基本料金 (60A)
1716円

・昼間時間 25.80円
7740円

・夜間時間 17.78円
3556
新電力オール電化の料金プラン
東急でんき
月額料金
12,803.4

■内訳
・基本料金 (60A)
1544.4円

・昼間時間 25.69円
7707円

・夜間時間 17.67円
3552円


結果どうなるかというと
ドコモでんき14,982円に比べて
東京電力EP 13,012円なので1970円お得!
東急でんき 12,803.4円なので2178.6円お得です!

1年で計算するとなんと23,640~26,143.2円も安くなります!
これは大きいですね!!!
電気量が多ければ更にお得になってきます。

また『東急でんき』のサイトには
『東京電力エリアの東京EPスマートライフプラン』と
『東急でんき』を比較する早見表がはられてます。

表:スマートナイトプラン料金おトク早見表(月額)

すべてのプランに

『東京電力エリアの東京EPスマートライフプラン』より
『東急でんき』がお得です。

その理由は『東急でんき』の料金体系です。
下記の
黒字が『東京電力エリアの東京EPスマートライフプラン』
赤字が『東急でんき』
の電気料金です。

『東京電力エリアの東京EPスマートライフプラン』より
『東急でんき』のほうがお得になります。
当然『ドコモでんき』より『東急でんき』がお得になります。

ドコモでんきはオール電化の人におすすめできない理由まとめ

2022年時点では、ドコモでんきが提供しているプランは「ベーシックでんき」「グリーンでんき」の2種類です。
これらのプランはオール電化以外の人ならお得なプランになりますがオール電化向きではない。

オール電化のご家庭の場合は時間帯別の料金体系を組まれている電気料金プランのほうがお得になりやすいです。
おすすめは『東急でんき』!オール電化プランの中でもかなりお得なプランとなっております。

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