タダ電 何kwhまでなら無料? 一人暮らしシミュレーションしてみた

タダ電(タダでん)は、電気の使い方によっては「基本料金も従量料金も0円」で利用できる新電力サービスです。
でも本当にタダで使えるの? どこまで無料なの? 気になりますよね。

今回は、何kWhまでならタダ電が無料になるのか
そして一人暮らしの電気使用量をもとにタダ電はお得なのかシミュレーションしてみました。

結論を先にお伝えすると71kWhまで無料で使えます。
一人暮らしの平均使用量が150kWhなので、普通に生活する人にはタダ電はすごく高くなりやすいです。

その後1kWhあたり70円かかるため、100kWhまでで抑えられるならタダ電。
100kWh以上使うならタダ電よりシン・エナジーを利用するのがおすすめです。

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記事を書いた人・監修者
電気料金プラン最安値斎藤
斎藤かずま

固定費を安く抑えたくて
電気・ガス・ネットの最安値を2021年からブログとyoutubeで紹介。
youtube登録者は5500人突破、
対面で300人以上・最高で月5万円の節約するなど、
電気料金・ガス料金の見直しに関して多くの経験・実績を持つ。

タダ電とは?基本をカンタンに解説

タダ電は、毎月5,000円以下の場合は電気代の請求が発生しません。
5,000円以上の電気を利用された場合も、お支払いいただくのは5,000円以降分からの電気代となります。

タダ電のビジネスモデルは、広告収入+データ収益で成り立っています。
そのため、一般的な「使用量に応じて支払う」従来の電力会社とは仕組みが異なります。

料金体系

  • 5,000円以下の場合: 完全無料(基本料金もなし)
  • 5,000円を超えた場合: 基本料280円 + 超過分の電力量料金

何kWhまで無料で使える?

電気需給約款
(タダ電低圧)
2025年6月26日実施
引用:https://tadaden.jp/contract

電力量料金単価が70円/kWhなので、
1カ月の電気使用量71kWhまでが無料になる計算です。

5,000円 ÷ 70円/kWh = 約71kWh

一人暮らしは何kWh使う?平均使用量の目安

総務省や電力会社の調査データから算出された全国平均値によると、一人暮らしの平均使用量は150〜200kWh/月が一般的です。

ライフスタイル1か月の使用量目安
在宅ワーク多め180〜220kWh
平日は仕事・学校で不在120〜160kWh

私は、ひとり暮らしですが月平均は155kWhでした。
エアコンは極力使わない。使ったとしては夏は28℃、冬は18℃で過ごしてますが71kWh以下になることはありませんでした。

もし、超節電モードで、「1日当たりの電気使用量は平均2~3kWh」で過ごせるなら無料で利用できます。

タダ電が向いている人・向いていない人

向いている人は節電志向の強い人や、スマホ操作でこまめに電気使用量をチェックできる人におすすめです。

【向いている人】

  • 電気使用量が少ない(70kWh前後)
  • 自宅にいるより外出が多い
  • スマホで広告を見るのが苦じゃない
  • 節約が楽しいと感じるタイプ

【向いていない人】

  • オール電化・電気暖房中心の生活
  • 毎月100kWh以上使っている
  • スマホ連携やアプリ操作が面倒
  • 安定した料金体系が良い

使用量少なめのひとり暮らしにおすすめ電気料金プラン

タダ電は5000円をオーバーしてから急激に電気代が高くなります。
電気使用量がいくつまで使う場合タダ電がおすすめなのか調査してみました。
今回は、私が契約している最安値クラスの電気料金プラン「シン・エナジー」で比較してみましょう。
30Aで2025年6月の集計結果になります。

電気使用量タダ電
タダ電プラン
安い
シン・エナジー
きほんプラン
102kWh3,277円
お得
3,326円
103kWh3,356円3,351円
お得
150kWh7042円4,670円
お得
200kWh10962円6,166円
お得

比較してみた結果、月の燃料費調整額によりますが、
102kWh以下ならタダ電がお得です。

ただし、ひとり暮らしの一般的な150kWhなどを使う場合、毎月2000~4000円ほど、タダ電は高くなります。

普通のひとり暮らしの生活を送りながら安く電気料金を使いたいなら、シン・エナジーのほうがおお得です。

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タダ電のメリット・デメリット

メリット
  • 節電すれば本当に電気代が0円
  • 初期費用・解約金もゼロ
  • 面倒な工事も不要
  • アプリで電気使用量を管理できる
デメリット
  • 条件を満たさないと無料にならない
  • 使用量が増えると一気に高くなる
  • アプリ操作・広告視聴が必須
  • 大家族・電力消費大の家庭には不向き

まとめ|タダ電は100kWh以内が鍵!使い方次第で0円も可能

タダ電は、一人暮らしで電気使用量を月102kWh以下に抑えられる人にとって、非常に魅力的な選択肢です。

ただし、アプリ操作や広告視聴など、やや手間のかかる仕組みなので、ストレスなく続けられるかが重要なポイントになります。

「どうせ使うならお得に!」と思っている方は、タダ電の無料枠内に収まるように生活を工夫してみてはいかがでしょうか?

無料にできる反面、「条件付き」や「制限あり」のため、万人向けではありません。
そういった条件等めんどくさい人は、シン・エナジーに乗り換えるのをおすすめします。

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